平成28年11月23日、日本の鉄道社会の歴史を通じて近代化の歩みを体験していただける「大阪交通博物館」が、天下の台所である大阪の地に開業しました。

 

当館の基本コンセプトは「公共交通機関と共に地域に密着する」です。公共交通機関である鉄道・バスを基軸に地域社会に貢献することを掲げます。

博物館として、学校教育、周辺施設など、地域との連携を図り、地域の活性化に寄与するとともに、広く皆様に受け入れられる「楽しみの場」となるとともに、「発見する・体験する・触れる」ことで誰もが生き生きとできる「学びの場」となることを目指します。

また、先人が築いてきた誇りある乗り物の歴史を踏まえ、その安全・技術・文化の継承・発展・創造のために活動することで、交通事業の社会的意義の浸透を図るとともに、豊かな感性と知性にあふれる社会の一端を担える博物館にします。

公共交通機関の総合博物館として、鉄道・バスの安全性や技術を伝える場の創出、博物館職員によるガイドツアーなどを通じて、ファンだけでなく幅広いお客様が楽しめる、乗り物についてより深く理解できる様々な文化活動を実施します。

さらに、博物館活動の核である資料の収集・保存を体系的に行い、調査・研究に努め、感動とひらめきを生み出す展示・教育普及活動に力を注ぐとともに、交通機関の文化遺産の保存や継承を支援する役割も担うべく努力します。これからの大阪交通博物館の活動にどうぞご期待ください。

当館は架空の博物館です。実際にはございませんのでご了承ください。

博物館としての機能を実現するために、以下の活動を行います。